354,408
edits
No edit summary |
No edit summary |
||
Line 33: | Line 33: | ||
物言わぬ心を刳り貫きにして | 物言わぬ心を刳り貫きにして | ||
荒ぶる火を納める鞘になろう</pre> | 荒ぶる火を納める鞘になろう</pre> | ||
=== Long Version === | |||
==== Japanese ==== | |||
{{hide text|<pre>千々に乱れた視界を削る光 | |||
漫ろに眩む明滅を辿り | |||
細に響む奈落の奥を覗き | |||
静寂を探す解見えぬ道を往き | |||
近付いては離れる掴んでは擦り抜ける眼前の虹 | |||
俄に猛る沛雨 | |||
気が付けば呑まれていた | |||
濁流に流され仰ぐ空 | |||
この身にはあまりにも強すぎた光 | |||
眩しさに瞳が焼かれゆく | |||
広がる己の影に沈みゆく | |||
色めく心の衝追を | |||
ざわめき止まぬ声の煽動を | |||
留めることなど出来ようか | |||
天と地を分かつ手の届かぬ隔たり | |||
吊り合わぬ重みに傾き昇る秤 | |||
光に炙り出され晒される顔貌 | |||
青息を吐きそれでも側に居たいと願った | |||
罅割れ剥がれ落ちゆく徒花 | |||
照らされ顧みて憐憫の相 | |||
光に刺され | |||
伸び出づる影 | |||
背面の声 | |||
傾く秤を示し遣れ | |||
色めく心に永訣を | |||
芽を吹き咲く言の葉に掩蔽を | |||
その形相をすべて削ぎ落とせ | |||
傍らに寄り添う薄氷の微笑みに | |||
隠した焦熱にその身を焼かれぬように | |||
いつでも笑っていよう | |||
物言わぬ心を刳り貫きにして | |||
荒ぶる火を納める鞘になろう | |||
光差す側に置いて留まれるのなら | |||
望まれるように徒を千切り綵を纏い | |||
いつでも笑っていよう | |||
だから曇らないでいて | |||
思うが儘の花弁で塗り潰してみせるから</pre>}} | |||
== Song Connections / Remixes == | == Song Connections / Remixes == |