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dc: nicoshi_

lyr

そう 喧噪(けんそう)(なか)
(ぼく)らは その(とき)()っていた

(きみ)とカミツレは ただ(だま)りこんで
()れていた

自分(じぶん)以外(いがい)(ひと)など (けむ)みたいな(かお)して
前任(ぜんにん)店仕舞(みせじま)いを ただ()つばかり

そして
(えん)のない恋人(こいびと)つなぎを横目(よこめ)にして
騒音(そうおん)(うず)()(まか)せる

()にも()つけなよ って()うけれど

自分(じぶん)には これしかないって
わかってんだ

(きみ)が ()いた その鍵盤(けんばん)
(あふ)()現実(げんじつ) (わす)れさせて

この(とき)しかないんだよ
(ぼく)(きみ)(おな)じさ

(おと)(ひび)いて そしてまた()えていくのに
それでも (きょく)(えら)(つづ)ける
ただ()でもない (きみ)(ため)だけに(うた)うから

(まわ)してくれ (ひか)る デバイス
(れい)()まで さあ

「もう(ひと)(まわ)し!」